この野郎はあの野郎と一緒に２

観点②「葛藤」について

直実は敦盛を殺そうとしていたが、それは普通の事。
しかし、敦盛がまだ若かった為に、我が子と重ねてしまい、助けようとした。
だが、後ろに連なる味方の軍を見た時、もうこの子を助けたり逃がしたりという
自分の勝手な行動が許されないという事を悟ったのだと思う。
殺さねばならない
しかし殺したくない
自分の価値観をこの場に持ち込んではいけないというのは理解っていたが、
あまりにも哀れなこの敦盛を救いたい
しかし、救うことは出来ない
それならばせめて死んだ後の供養を
それで自分の気持ちを治めようとしたのかもしれないと思います。
でも、涙は止まってはいませんでした
多分、自分でも気持ちを治めきれてなかったんだと思います。
敦盛も哀れでしたが、直実も武士の運命に振り回され迷い狂った
哀れな人だったのかも知れないと思いました。

・・・厨二すぐる・・・＾＾；



以上、会長の学校からの送信でしたっけ？アレ？