蛆虫☆ファンタジー そのに

続きです。でわ


「お？画面が明るくなった。どっかの部屋みたいだな。」

『おばさんのいえ』

『おばさん
　ほんとうにいくの？うじむしたかし』

『うじむしたかし
　ああいくよ、おばさん
　ぼくはまおうをたおしてみんなをへいわにする』

「なかなかいいやつじゃないか、俺」

『おばさん
　そういえばおとなりのはかせ・・・ええとなんていったかしら？』

『なまえをにゅうりょくしてください
　
　＿ ＿ ＿ ＿はかせ　[けってい]　　　』

「ここでも入力すんのかよ！
　まあ博士なんてどうでもいいしな。
　ば、か、っと」

『はかせがかわいそうだとおもわないのか！！！』

「思うかよ！！バカか！！！」

『ゆるせん！やりなおしだ！』

「ええ～っマジかよ・・・
　ええい！ま、っ、ど、っと」

『いいなそれ』

「どこらへんがラインかわっかんねえよ」

『おばさん
　ああ！おもいだした！まっどはかせがよんでいたわよ
　なにかやくだつものがもらえるんじゃない？』

『まっどはかせのいえ』

『うじむしたかし
　こんにちは　はかせ、ようってなんですか？』

『まっどはかせ
　やあやあよくきたね
　ちょうどこれをはつめいしてね
　きみのしんがくいわいにどうかとおもってね』

『いようによくきえるけしごむをてにいれた』

「いらねえよ！！！武器よこせよこの能無しが！！！
　しかも勘違いしてるよこいつ！
　進学祝いってなんだよ！！！」

『まっどはかせ
　さあそうびしてみたまえ』

「武器だったのかよ！！剣とかにしろよせめて！」

『いようによくきえるけしごむをそうびした』
　
『うじむしたかし
　な、なんだこれは！
　ちからが！ちからがわきおこってくる！！！』

「もうなにつっこんでいいかわかんねえよ」